リバプールがCL「死の組」を生む!? 昨季準優勝も“ポット3”確定、強豪と同居必至

18-19シーズンのCLでリバプールはポッド3に入った【写真:Getty Images】
18-19シーズンのCLでリバプールはポッド3に入った【写真:Getty Images】

ベンフィカの本選出場決定により“ポット2”入りを逃す

 2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)も出場32クラブが確定し、30日(日本時間31日深夜)にグループステージ組み合わせ抽選会が行われる。昨季、準優勝のリバプールがポット3に入ることが確定したため、強豪揃いの“死の組”ができ上がる可能性が高まり、英国メディアも注目している。

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 出場32チームのうち、前年度のCLとヨーロッパリーグ(EL)優勝クラブ(レアル・マドリード、アトレチコ・マドリード)とUEFAカントリーランキング上位6カ国の優勝クラブがポット1に入る。それ以下はUEFAクラブ係数が高い順からポット2?4へと振り分けられる。

 昨季準優勝クラブのリバプールは、予選プレーオフの結果次第ではポット2に入る可能性があった。しかし、ポルトガルのベンフィカが本戦出場を決めたことでポット3に組み込まれることになった。

 リバプールの地元紙「リバプール・エコー」は、「ポット2に入れなかったことでユルゲン・クロップのチームにとってはより困難が待っているだろう」と指摘。いわゆる“死の組”に入る可能性が高まった。

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、各ポットから最も難敵と予想されるクラブをピックアップし、「レッズ(リバプール)はレアル・マドリード、ボルシア・ドルトムント、インテルを引き当てる可能性がある」と指摘した。

 やはりプレミアリーグ得点王FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネ、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノという強力トリデンテを擁するリバプールがポット3に入ったことは、今季CLの行方を占ううえで大きな注目ポイントとなっている。

 CL出場32チームのポット分けは以下の通り。

■ポット1
レアル・マドリード(スペイン/CL優勝)
アトレチコ・マドリード(スペイン/EL優勝)
バルセロナ(スペイン)
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
マンチェスター・シティ(イングランド)
ユベントス(イタリア)
パリ・サンジェルマン(フランス)
ロコモティフ・モスクワ(ロシア)

■ポット2
ドルトムント(ドイツ)
ポルト(ポルトガル)
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
ベンフィカ(ポルトガル)
ナポリ(イタリア)
トットナム(イングランド)
ローマ(イタリア)

■ポット3
リバプール(イングランド)
シャルケ(ドイツ)
リヨン(フランス)
モナコ(フランス)
アヤックス(オランダ)
CSKAモスクワ(ロシア)
バレンシア(スペイン)
PSV(オランダ)

■ポット4
ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)
クラブ・ブルージュ(ベルギー)
ガラタサライ(トルコ)
ヤング・ボーイズ(スイス)
インテル(イタリア)
ホッフェンハイム(ドイツ)
レッドスター(セルビア)
AEKアテネ(ギリシャ)

(FOOTBALL ZONE編集部)



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