なでしこコンビ、アジア大会決勝進出で感謝の“ピストルポーズ”ショット投稿に反響
アジア大会女子サッカー準決勝で韓国に2-1勝利、籾木が長谷川との2ショット公開
なでしこジャパン(日本女子サッカー代表)は28日、インドネシアで開催中のアジア大会女子サッカー準決勝で韓国に2-1と勝利し、大会連覇が懸かった決勝に駒を進めた。韓国戦に途中出場した10番MF籾木結花(日テレ・ベレーザ)が自身の公式インスタグラムを更新。韓国戦を終えて応援に感謝の思いを記した一方、フル出場したMF長谷川唯(ベレーザ)との“ピストルポーズ”ショットを公開して反響を呼んでいる。
日本は前半5分、サイドからのスローインを受けたMF有吉沙織(ベレーザ)が最終ライン背後にボールを出すと、FW菅澤優衣香(浦和レッズレディース)が反応し、冷静にシュートを流し込んだ。ところが後半23分、なでしこリーグ1部INAC神戸レオネッサに今季から在籍する韓国MFイ・ミナにヘディングシュートを決められ、1-1の振り出しに戻る。決勝点が生まれたのは同41分だった。日本が右サイドからクロスを上げ、菅澤が折り返すと相手DFのオウンゴールを誘発。これが決勝点となり、2-1で勝利した日本が決勝進出を決めた。
激闘から一夜明けた29日、韓国戦で後半32分から出場の籾木が公式インスタグラムを更新。「vs KOREA 2-1 ◯ 応援ありがとうございました!」と記し、勝利の喜びとともにファンに対して感謝の意を示した。
さらに、ベレーザと代表の両方で共闘する長谷川との2ショットを3枚アップ。人差し指を伸ばし、親指を立てた形の“ピストルポーズ”を取りながらのスマイルショットを公開。2枚目はポーズなしのまま口を大きく広げて笑顔を浮かべており、3枚目ではピストルポーズと満面の笑みのセットとなっている。
返信欄では「決勝進出おめでとうございます! ヤングなでしこに続いて優勝してください!」「優勝まであと1つ」「まずはアジアの頂点へ」など応援メッセージが並んだ一方、3枚の写真に対して「次はさらにいい笑顔を見せて下さい」「いい表情ー」という声も上がった。
中国との決勝は31日の現地時間18時30分キックオフ(日本時間同日20時30分)。妹分のヤングなでしこ(U-20日本女子代表)がFIFAU-20ワールドカップを制して初優勝を成し遂げたが、それに続く朗報が舞い込むだろうか。