W杯開幕戦でPKを与えたクロアチア代表DFに欧州名門クラブへの移籍の可能性が浮上
昨季日本代表DF吉田麻也をベンチに追いやり、サウサンプトンのレギュラーとして活躍してきたロブレンはプレミア強豪リバプールも獲得に乗り出しているが、スペイン地元紙スポルトによると、バルセロナも争奪戦に参戦しているという。ロブレン獲得に必要な違約金は1500万ユーロと見られている。
ロブレンはW杯ブラジル戦で相手FWフレッジとの競り合いでPKを宣告されたことに激怒。カナリア軍団相手に互角の戦いを演じていたが、1-3の敗戦を喫した後に「FIFAにとってスキャンダラスなこと。今すぐにブラジルにトロフィーをあげてしまえばいい」と西村主審のジャッジを批判し、世界中で物議を醸していた。
更にロブレンら複数の選手がチームホテルで全裸で泳いでいたところを、メディアに隠し撮りされ、ネット上にヌード写真を配信されたことに憤怒。全選手が取材禁止の方針を打ち出したことをクロアチア代表のニコ・コバチ監督が記者会見で公表するなど、実力派ストッパーはピッチ内外で今大会屈指の注目を浴びている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
※ワールドカップ期間中、サッカーマガジンゾーンウェブが記事内で扱うシーンやデータの一部はFIFAワールドカップ?公式動画配信サイト&アプリ『LEGENDS STADIUM』で確認できます。
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