新生・日本代表、初陣招集メンバーは? 最新データ10項目から探る「国内組注目株」
ドイツメディアが「Jリーグ最高の右SB」と称した23歳が走行距離で上位ランクイン
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■走行距離(総距離km)
1位 268.665 青山敏弘(広島)
2位 267.930 山口蛍(C大阪)
3位 266.946 翁長 聖(長崎)
4位 262.594 澤田 崇(長崎)
5位 262.251 小池龍太(柏)
6位 261.643 稲垣 祥(広島)
7位 260.347 和田拓也(広島)
8位 258.433 高橋秀人(鳥栖)
9位 257.195 髙萩洋次郎(FC東京)
9位 257.063 原川 力(鳥栖)
総距離最長は、ロシアW杯で代表メンバー入りをしながら膝の負傷で無念の辞退となった広島のMF青山敏弘だ。西野朗前監督も評価したパスメイク力に加え、中盤でのバランス感覚に優れている。ただし現在32歳で、4年後のW杯を見据えると年齢がネックになりそうだ。2位の山口に続き、長崎のMF翁長聖とFW澤田崇の走力も光る。DF酒井高徳(ハンブルガーSV)が代表引退を発表したサイドバックの成長株が、柏の23歳DF小池龍太だ。今夏、ドイツ移籍も噂されたハードワーカーで、ドイツメディアからは「Jリーグ最高の右SB」とも評された。
■スプリント(総数)
1位 636 山中亮輔(横浜FM)
2位 603 翁長 聖(長崎)
3位 593 クリスティアーノ(柏)
4位 560 室屋 成(FC東京)
5位 557 伊東純也(柏)
6位 546 パトリック(広島)
7位 543 小池龍太(柏)
8位 521 福田晃斗(鳥栖)
9位 505 永井謙佑(FC東京)
10位 487 興梠慎三(浦和)
DF長友佑都(ガラタサライ)が君臨する左SBの牙城を崩そうとしているのが横浜FMのDF山中。そのスプリント力は日本屈指で、さらにドリブルとクロスも備えるなど三拍子を揃えた攻撃性が最大の魅力だ。代表復帰が期待されるの一人がFC東京のDF室屋成だろう。4位のスプリント数を誇り、絶え間なくアップダウンを繰り返しながら、気を見て攻撃参加するサイドバックだ。長谷川健太監督の下で守備意識も一層強まっており、森保体制で代表定着を狙う。
(FOOTBALL ZONE編集部)