新生・日本代表、初陣招集メンバーは? 最新データ10項目から探る「国内組注目株」
30日の日本時間13時、W杯後初となる森保体制下の日本代表メンバー発表
日本代表は現地時間30日の11時(日本時間同日13時)、アジア大会開催中のインドネシアで9月のキリンチャレンジカップ日本代表メンバーを発表する。ロシア・ワールドカップ(W杯)後初の選考で、さらに森保一監督の初陣となるだけにメンバーも注目されるなか、国内組からどんな選手が選ばれるのか。J1リーグ第24節終了時点のデータ(InStat社)を基に、攻守にわたる10項目のトップ10をランキング化。果たして、この中から誰がA代表入りを果たすのか。気になる注目株を探っていく。
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■ゴール数
1位 17 パトリック(広島)
2位 16 ジョー(名古屋)
3位 12 ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)
4位 11 西村拓真(仙台)
4位 11 小林 悠(川崎)
6位 10 興梠慎三(浦和)
6位 10 都倉 賢(札幌)
8位 9 ファン・ウィジョ(G大阪)
8位 9 ウーゴ・ヴィエイラ(横浜FM)
10位 8 鈴木優磨(鹿島)
外国籍助っ人が上位を占めるなか、日本人最高位は11ゴールで並ぶ仙台のFW西村拓真、川崎FW小林悠だ。21歳の西村はCSKAモスクワの移籍が決定的と報じられており、今や注目株の一人となった。10ゴールで続くのがベテランFW興梠慎三(浦和)とFW都倉賢(札幌)。注目は都倉で、試合終了間際にゴールを量産しており、その勝負強さが際立つ。また今夏、海外移籍の噂が浮上した鹿島FW鈴木優磨(鹿島)も8ゴールと存在感を示す。
■アシスト
1位 9 伊東純也(柏)
2位 8 柴崎晃誠(広島)
3位 7 柏木陽介(浦和)
4位 5 ウェリントン(神戸)
4位 5 山中亮輔(横浜FM)
4位 5 鈴木優磨(鹿島)
4位 5 武藤雄樹(浦和)
4位 5 蜂須賀孝治(仙台)
4位 5 三好康児(札幌)
4位 5 永井謙佑(FC東京)
鋭いドリブルを武器に数多くのゴールを演出しているのが柏FW伊東純也だ。緩急をつけた突破で相手を翻弄しており、ロシアW杯前には日本代表の秘密兵器として期待された。DFで注目は横浜FMの山中亮輔だろう。今季、アンジェ・ポステコグルー監督の下、攻撃時には中央に絞ってゲームメイク役も担う「偽サイドバック」として注目を浴びており、日本屈指のサイドバックへと成長を遂げている。