“セリエA最強FKキッカー”もC・ロナウドに敬意 「FKは100%彼が蹴る」
ユベントスと2023年まで契約延長のピアニッチ C・ロナウドとの共闘を楽しむ
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のMFミラレム・ピアニッチが、今夏に欧州のビッグクラブへ移籍するチャンスもあったなか、ユベントスとの契約を延長した喜びをクラブ公式サイト「JuveTV」で語った。イタリア移籍専門メディア「ジャンルカ・ディ・マルツィオ・コム」が報じている。
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2011年にフランスのリヨンからローマに移籍してセリエAデビューを飾ると、機知に富んだプレーと、重要な試合で勝負強さを発揮。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が、2015年に10%を超えた直接FK決定率が当時のセリエAでトップだと報じた。翌16年に、ピアニッチはユベントスへと移籍。名門クラブでも持ち味の正確な直接FKなどでクリエイティブな主力としてチームの勝利に貢献してきた。
そして、今夏にユベントスとの契約を2023年までに延長し、「前よりも良くなっている。ここで成功することを望んでいたし、それができてハッピーだ。これからも勝ち続けたいし、最も重要なトロフィーをホームに持ち帰りたい」と語った。
また、今夏レアル・マドリードからユベントスへ加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにも触れ、「今はクリスティアーノがここにいる。過去数年間にわたって世界最高だと証明してみせた選手だ。これまではFKの練習の時は、僕か(アルゼンチン代表FWパウロ・)ディバラのどちらかが蹴っていた。でも今は100%、彼(ロナウド)が蹴る。彼は間違いなく、素晴らしいフリーキッカーだ」と喜々として語り、世界一の選手とのプレーを楽しんでいるようだった。
(FOOTBALL ZONE編集部)