C・ロナウド“伝説のオーバーヘッド弾”に栄誉! 昨季「欧州年間ベストゴール」受賞
CLユベントス戦で叩き込んだ歴史に残る芸術弾
ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに、また一つ新たな勲章が加わった。レアル・マドリードの一員として出場した昨季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で、現所属のユベントス相手に決めたゴールが、欧州サッカー連盟(UEFA)による「2017-18シーズン年間ベストゴール」に選ばれた。
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UEFAは28日、主催する11の大会からそれぞれベストゴール候補を選び、公式サイトでのユーザー投票で受賞者を選出。そのなかで、昨季レアルに所属していたロナウドがCL準々決勝第1戦の敵地ユベントス戦(3-0)で決めた得点が、19万7496 票を集めて年間ベストゴールに選ばれた。
この得点はスペイン代表DFダニエル・カルバハルのクロスに対して、高い打点で合わせた華麗なオーバーヘッドキックによるもの。このゴールに対して、敵チームでありながらユベントスサポーターから拍手が送られ、これが後に今夏のユベントス移籍の決断に影響を与えたとされている。
年間ベストゴールを受賞したロナウドは、自身の公式ツイッターを更新。ゴール動画とともに、「私のために投票してくれた皆様に感謝します。あの瞬間、特にスタジアムでのファンの反応は決して忘れることはありません」と特別な瞬間としてサポーターへ感謝を述べている。
またマルセイユのフランス代表MFディミトリ・パイェがUEFAヨーロッパリーグの準々決勝第2戦RBライプツィヒ戦で決めたゴールが3万5558 票で2位となったが、1位のロナウドとは16万票近い差となっており、いかにロナウドの歴史に残るオーバーヘッド弾が、世界中のファンにインパクトを与えたのかを表している。