「死ぬほど素晴らしい」 英解説者もリバプール超新星が放った高精度ロングパスに脱帽
ガース・クルックス氏がアレクサンダー=アーノルドのプレーを大絶賛
今季、リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが、目覚ましいパフォーマンスを見せている。英国営放送「BBC」の解説者を務める元トットナムFWのガース・クルックス氏は同選手を絶賛し、特にプレミアリーグ第3節ブライトン戦でのロングパスは「死ぬほど素晴らしかった」と褒め称えた。
19歳のアレクサンダー=アーノルドはプレミアリーグ開幕から3戦連続で先発出場し、チームの3連続完封勝利に貢献している。クルックス氏は、自身の執筆するリバプールのウィークリーコラムで、「この選手は見るたびに良くなっている。ブライトン戦では、ここ数年よりもはるかに成熟していた」と振り返った。
「アーノルドがFKで、一人で立っているのにも驚いたよ。(エジプト代表FW)モハメド・サラーや、(元イングランド代表MF)ジェームズ・ミルナーはただ見守っていただけ。しかも、それがバーに当たったんだから。彼は恐れを知らないし、才能がある。前線でプレーするのが大好きなディフェンダーなんだ」
さらに、このブライトン戦後半にアレクサンダー=アーノルドが出したロングパスをこう大絶賛した。
「私にとって一番良かったのは、逆サイドのサラーの足もとに収まった40ヤード(約37メートル)のロングパス。息を呑んだよ。死ぬかと思った。素晴らしいパスだった」
今夏のロシア・ワールドカップにも出場した超新星の正確無比な右足のキックに、ただただ脱帽していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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