不振のマンUに「再建プラン」はある? “不振”を巡って現役&レジェンドから賛否両論

アラン・シアラー氏【写真:Getty Images】
アラン・シアラー氏【写真:Getty Images】

シアラー氏は「CEO、監督、選手が同じ方向を向けていない」と批判

 しかし、シアラー氏の見解は異なる。英紙「デイリー・ミラー」のコラムで、「ユナイテッドは衰退を食い止めるために全ての限りを尽くした。監督3人、そして何百人という新たな選手を投入したにもかかわらず、プランがあるようには見えない」と指摘。2013年にアレックス・ファーガソン元監督が引退してからは、ここ5シーズン毎年首位と勝ち点22、17、15、24、昨季は19差と大きな差をつけられてきた。イングランド史に残る伝説的なストライカーは、痛烈にこう批判する。

「これまで本物のタイトル争いは見られてない。今季はまだ数試合だというのに、内部はゴタゴタしているし、完全にトップのリーダーシップが欠けている。一体何が起きているのかを聞きたいね。間違いなく世界一ビッグなクラブだと言うのに、エド・ウッドワードCEOとサッカー界最高の監督の一人であるモウリーニョ監督、そしてスター選手らが同じ方向を向けていない」

 ユナイテッドは、重圧をはねのけ、この不振から立ち直ることができるのか。モウリーニョ監督の手腕が試されている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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