不振のマンUに「再建プラン」はある? “不振”を巡って現役&レジェンドから賛否両論
ファーガソン監督勇退後、タイトル争いから遠ざかる名門
マンチェスター・ユナイテッドは、オフの補強が思うように進まず、ジョゼ・モウリーニョ監督の発言が物議を醸すなど、波乱のプレシーズンを送った。プレミアリーグ開幕戦ではレスターに勝利したものの、第2節でブライトンに2-3と痛恨の敗戦。さらに、第3節にはトットナムに0-3で完敗し、今季初の連敗を喫した。
ユナイテッドでの最多得点記録を誇る元イングランド代表FWウェイン・ルーニーは、かつての恩師がこの状況を好転させることができると擁護。一方で、元イングランド代表FWアラン・シアラー氏は、真逆の意見でタイトル争いから遠ざかる名門クラブを批判した。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が伝えている。
今夏に米MLS(メジャーリーグサッカー)のD.C.ユナイテッドへ移籍したルーニーは、米ニュース専門放送局「CNN」の取材に、「彼らには高いクオリティーがある。ただ、どんどん押し進めなければならないんだ。モウリーニョ(監督)は自分が何をしているのか分かっているし、どうやったらタイトルを取れるのかも知っている。あれだけの選手のクオリティーがあれば、優勝へ向けてのゲームプランがきっとあるはずさ」と語った。
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