香川とシャヒンが今夏“駆け込み移籍”? ドルトムント退団の可能性を独紙報道

(左から) 香川、シャヒン【写真:Getty Images】
(左から) 香川、シャヒン【写真:Getty Images】

香川にはセビージャとマルセイユ行きの噂 シャヒンはフェネルバフチェが獲得に関心か

 ドルトムントは今季最初の公式戦となったDFBポカール1回戦のグロイター・フュルト戦を、延長戦の末に2-1で勝利すると、ブンデスリーガ開幕節でRBライプツィヒを4-1で破るなど、いずれも勝利を収めて好スタートを切っている。しかし日本代表MF香川真司と、トルコ代表MFヌリ・シャヒンの姿はベンチにもなかった。そんな両選手の去就について、ドイツ紙「ビルト」は今夏の移籍市場で退団するのではないかと報じている。

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 ドルトムントは今夏、ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルとデンマーク代表MFトーマス・デラネイをチームに加えており、MFが人員過多となっている。同紙ではそれに加え、ドイツ人MFマフムード・ダフードが力をつけているため、香川とシャヒンの居場所はないと伝えている。さらに、香川が怪我と何度も戦わなくてはならなかったことや、定位置争いで長い間当落線上に置かれていることも指摘されている。

 香川を巡っては、トルコの強豪ベジクタシュへの移籍報道が過熱したが、その後、スペインメディア「エル・デスマルケ」はかつて日本代表MF清武弘嗣(現セレッソ大阪)も所属したセビージャが香川サイドと接触したと伝えた。さらに、フランスのサッカー専門メディア「フットメルカート」は、「OM(オリンピック・マルセイユ):シンジ・カガワに興味?」と見出しを打ち、日本代表DF酒井宏樹の所属するマルセイユが“香川争奪戦”に乗り出した可能性を伝えていた。

 シャヒンについては、トルコの強豪フェネルバフチェが獲得に関心を抱いていると言われている。

 香川はドルトムントと2020年まで契約を結んでおり、シャヒンは2019年で契約が満了となる。ドイツ、フランス、スペイン、トルコの移籍市場は31日まで。駆け込みでの移籍はあるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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