まさにミラクルアシスト! C・ロナウド、シュートミスが“奇妙パス”に転じて海外仰天
ラツィオ戦先発のユーベFWロナウド、後半30分にシュートミスが思わぬ形でアシストに
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間25日のホーム開幕戦ラツィオ戦に先発出場し、ノーゴールに終わったが“奇妙なアシスト”が脚光を浴びている。
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後半30分、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロから絶妙なクロスがロナウドに届いた。無人のゴールまでわずか1メートル足らずの位置にロナウドが走り込んでおり、誰もが移籍後初ゴールを期待した瞬間だった。
ところが相手GKが必死にクリアを試み、わずかに指先でボールに触れてコースが変わり、ロナウドがミートに失敗。シュートしようとしていた右足ではなく、左足のヒールで後方にボールを浮かせてしまった。だが、背後に走り込んでいたクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチがフォローに入り、シュートを放って結果的にゴールが生まれている。
ビッグチャンスを逃す形となった希代のストライカーは、味方のゴールが決まったにもかかわらず思わず両手を広げ、天を仰ぐ仕草を見せた。イタリア紙「トゥット・スポルト」は「クリスティアーノ・ロナウドのバックヒールアシストだ」と報道。奇妙な形の“ミラクルアシスト”として受け止められているようだ。
移籍後初ゴールの機会を逃して残念そうな表情を浮かべたロナウドだが、すぐに気を取り戻してマンジュキッチを祝福。チームは2-0と勝利して開幕2連勝を飾った。
果たしてロナウドの“イタリア初ゴール”は、いつ生まれるのか。次節9月1日の敵地パルマ戦で歓喜の瞬間が訪れるだろうか。
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