アーセナルMFエジル、なぜベンチ外? 指揮官との衝突説浮上、エメリ監督の主張は…
第3節ウェストハム戦でアーセナル初勝利もエジル欠場 指揮官が会見で理由を説明
アーセナルは現地時間25日に行われたプレミアリーグ第3節ウェストハム戦に臨み、3-1と勝利した。この試合を欠場したドイツ代表MFメスト・エジルについて、指揮官であるウナイ・エメリ監督はトレーニングでの衝突を否定し、体調不良であると主張した。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。
開幕連敗スタートを切ったアーセナルは、第3節で同じく連敗スタートとなったウェストハムと対戦。先手を奪われる苦しい戦いとなったが、スペイン代表DFナチョ・モンレアルのゴールで同点に追いつくと、後半に突き放して3-1と初勝利を収めた。
この試合ではここまで先発出場が続いていたエジルがベンチ外となり、メディアからは今週のトレーニング中に熱い議論を交わしたことがメンバー外の原因ではないかと囁かれたが、エメリ監督は試合後の会見で「それは真実ではない」と主張。体調不良による欠場であったことを強調した。
「彼は昨日、風邪を引いていた。彼は医者と私に話をして、今日はプレーしないことにした。今日、スタジアムにいたが、もし体調が良くなったら来てくれと私は彼に言っていた」
エジル欠場の舞台裏について明かしたエメリ監督は、「そして彼は体調が良くなったので、試合前にはチームや私と一緒にいたよ。だから選手には問題ないし、その情報は真実ではない。医者に聞いてくれれば、より詳しく説明することができるよ」と付け加えている。
チームが初勝利を手にしたなか、体調不良で欠場したエジル。指揮官との衝突説が浮上し、エメリ監督は即座に否定しているが、二人の距離感に注目が集まっている。
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