U-21日本代表がベスト4入り! FW岩崎が2ゴールの大活躍でサウジアラビアを撃破
前半はお互いに1点ずつを取り合い、ドローで後半へ
U-21日本代表は27日、インドネシアで開催されているアジア大会の男子サッカー準々決勝のU-21サウジアラビア戦に臨み、好調のFW岩崎悠人(京都サンガF.C.)が2得点を奪って2-1で勝利した。
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2020年の東京五輪を見据えて21歳以下のメンバーで出場している日本は、決勝トーナメント1回戦マレーシア戦からスタメン一人を変更。負傷を抱えるDF原輝綺(アルビレックス新潟)が外れ、DF大南拓磨(ジュビロ磐田)がCBの一角に入った。また前線には好調のFW岩崎やFW前田大然(松本山雅FC)らが入った。
試合は立ち上がりから日本が主導権を握っていく。相手のビルドアップに対して前線からプレッシャーをかけてミスを誘うと、中央とサイドを上手く使い分けながら攻撃を展開。相手ゴールを脅かしていく。
互いに一つずつチャンスを迎えたなか、日本が先に試合を動かす。前半31分、MF松本泰志(サンフレッチェ広島)が厳しいタックルを受けながらも前に送ると、DF杉岡大暉(湘南ベルマーレ)のパスを受けた前田が岩崎にラストパス。バイタルエリア付近からダイレクトで放ったシュートがゴール左に決まり、日本が先制に成功した。
しかし、リードを奪ったのも束の間、前半39分に左サイドの深い位置に侵入されると、クロスからシュートを打たれてしまう。結果的にGK小島亨介(早稲田大)が弾いたボールがDF立田悠悟(清水エスパルス)にディフレクトしてゴールに吸い込まれ、同点に追いつかれて前半を折り返した。
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