名将クロップ、新守護神の華麗な“チップキック”に苦笑 「監督としてはクールじゃない」

「我々にとってブラジル人のGKはこれが初めてだからね」

「本来はすべきではないけど、ああいったプレーができるセンターバックもいたね。例えばマッツ・フンメルス(現バイエルン)もたびたびああいったプレーをしていた。私には分からない感覚だったが、彼は得意だった。アリソンはGKだが、彼は言うまでもなくフットボールができる選手だ。十分に自信を持っていた。もちろんOKだ。彼は見せびらかすためにやったわけじゃなく、あの場面を乗り切るためにやったんだ」

 試合終了直後には英衛星放送「BTスポーツ」のテレビインタビューで、解説のマイケル・オーウェン氏からアリソンのプレーについて質問が及んだ。クロップ監督は「ゴールから飛び出してのチップキックは好きではないよ。でも、我々にとってブラジル人のGKはこれが初めてだからね」と苦笑いを浮かべながら答えていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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