エバートンの英代表DFキーン、同僚と正面衝突で緊急交代 検査で「頭蓋骨にヒビ」判明

ピッチに倒れ込むキーンとゲイェ【写真:Getty Images】
ピッチに倒れ込むキーンとゲイェ【写真:Getty Images】

25日のボーンマス戦で同僚MFゲイェと衝突、キーンが復帰に向けて力強いメッセージ

 エバートンのイングランド代表DFマイケル・キーンは現地時間25日のボーンマス戦でチームメートのMFイドリッサ・ゲイェと衝突し、負傷交代を強いられた。試合後の検査で頭蓋骨に微小なヒビが入っていたことが判明した。英公共放送局「BBC」が報じた。

 2-2で迎えた後半45分だった。ボーンマスが左サイドから攻め込んで中央へ浮き玉のクロスボールを供給。ここへ飛び込んだのがキーンとゲイェだった。二人は正面衝突で頭部を強打し、ピッチに倒れ込んだ。

 試合は一時中断し、救護班がピッチに入って治療が続けられた。ゲイェは立ち上がったが、キーンは結局プレー続行不可能となって途中交代を強いられた。

 そして26日、エバートンは「マイケル・キーンは頭蓋骨に微小なヒビが入っています。しかし、それ以上の負傷はありません」とキーンの状態について声明を発表した。

 頭蓋骨の骨にヒビが入る負傷となったが、選手生命が脅かされるほどの重傷ではなかったようだ。キーンも自身のインスタグラムで「頭蓋骨にヒビが入ったみたいだけど僕はOKだ」とファンに報告。「できるだけ早くチームに戻るよ」と力強いメッセージを綴った。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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