17歳久保建英がJ1初ゴール 圧巻の「ドリブル→パス→トラップ→シュート」に大反響
8月16日にFC東京から横浜FMに移籍、J1初先発初ゴールで強烈な存在感
横浜F・マリノスの17歳MF久保建英は26日、J1リーグ第24節・ヴィッセル神戸戦でスタメン出場すると、後半11分にJ1リーグ初先発初ゴールをマークした。DAZN公式がゴール動画を公開し、「ドリブル→パス→トラップ→シュート」と流れるような一連のプレーが称賛されている。
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3-4-2-1の右シャドーに入った久保は、立ち上がりから積極的にボールを呼び込んだが、今月16日にFC東京から移籍したばかりとあって、周囲との連係は今一つ。ボールを持っても相手二人に囲まれ、フィジカルの差で弾き飛ばされる場面が目立った。
しかし後半11分、バルセロナ下部組織の先輩にあたる元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの前で久保が輝きを放つ。中盤でボールを持った久保は素早い反転からドリブルを開始。相手を引き付けたところで右サイドにパスを通すと、DF松原健が持ち上がって中央でフリーになった久保へ戻す。左足でその場にピタリとボールを止めると、間髪入れずに左足を振り抜いてシュート。強烈な一撃がゴール右隅に突き刺さった。
DAZN公式ツイッターでゴール動画が公開されると、「素晴らしいフィニッシュ」「パスの精度がえぐい」「もらってからのシュートがはやくてすごい」など一連のプレーを称える声で溢れた。かつて久保が下部組織に在籍していたバルセロナ公式ツイッターも賛辞を送っているが、“日本の至宝”が披露した流れるようなプレーに多くのファンが度肝を抜かれたようだ。
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