「めちゃくちゃ痛くて…」 J1初得点の17歳久保、イニエスタら大物助っ人のプレーに驚き
移籍後初先発でJ1初ゴール、ポドルスキのシュートに「びっくりしました」
横浜F・マリノスの17歳MF久保建英は26日、J1リーグ第24節ヴィッセル神戸戦でスタメン出場すると、後半11分にグラウンダーのクロスをワントラップして左足を振り抜き、J1リーグ初ゴールをマークした。
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後半11分、中盤でボールを持った久保はノールックパスで右サイドに展開。DF松原健が持ち上がって中央でフリーになった久保へ戻す。このボールをワントラップから左足を振り抜くと、強烈な一撃がゴール右隅へと突き刺さる。チームにとって貴重な先制点となり、敵地での2-0快勝に貢献した。
「難しい時期に自分を受け入れてくれた横浜FMのファン、サポーターの皆さま、そしてコーチ陣をはじめ、監督やチームメイトにこうやってゴールという形で感謝を示せて良かったかなと思います」
試合後のインタビューで久保は、チームへの感謝を口にし、ゴールを奪うことで勝利に導くことができたことに安堵感を示した。一方で、相手チームの元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキら大物助っ人についても言及している。
「試合が終わったので言いますけど、イニエスタ選手やポドルスキ選手、ウェリントン選手は外国特有の強さを持っていたりだとか、間合いがすごかったりだとか、自分一回シュート当たっちゃったんですけど、シュートめちゃくちゃ痛くて、ポドルスキ選手にびっくりしました」
世界最高峰の舞台で戦ってきたビッグプレーヤーの放つ存在感に驚かされた心境を明かした。久保にとってはJ1初ゴールが何よりの収穫だが、ワールドクラスの選手たちとマッチアップできたことも、大きな財産となるに違いない。
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