17歳の横浜FM久保がJ1初ゴール! イニエスタの前で華麗トラップから左足一閃
後半11分、松原のクロスを巧みにコントロールしてゴールネットを揺らす
横浜F・マリノスでのリーグデビュー戦が、同じスペインの名門バルセロナの下部組織出身で、トップチームでも象徴の一人として活躍した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタとの直接対決とは、やはり“持っている”のだろう。17歳のMF久保建英は26日のJ1リーグ第24節・ヴィッセル神戸戦でスタメン出場。後半11分にクロスをワントラップして左足を振り抜いてゴールネットを揺らし、J1リーグ初ゴールを決めてみせた。
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3-4-2-1の右シャドーに入った久保は、立ち上がりから積極的にボールを呼び込むも、連係は発展途上で思うようにパスを受けられず。ボールを持っても二人に囲まれ、フィジカルの差で弾き飛ばされる場面が目立った。
しかし後半11分、イニエスタの前で久保が輝きを放つ。中盤でボールを持った久保はノールックパスで右サイドに展開。DF松原健が持ち上がって中央でフリーになった久保へ戻す。これをワントラップから左足を振り抜くと、強烈な一撃がゴール右隅に突き刺さった。
横浜FMに移籍後、公式戦初出場となった22日の天皇杯ラウンド16・ベガルタ仙台戦(2-3)でDF畠中槙之輔のゴールをアシストしたが、今度はリーグ戦で移籍後初ゴールをマーク。スタンドの神戸ファンをも「マジかよ、すげぇ」と唸らせる才能を見せつけた。
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