Jリーグでバルサのカンテラ出身対決が実現! 34歳イニエスタ、17歳久保建英とも先発起用
イニエスタはリーグ戦4試合連続スタメン、久保は移籍後リーグ戦初出場
日本のピッチでバルセロナの“カンテラ出身対決”が実現する。26日のヴィッセル神戸対横浜F・マリノスのJ1リーグ第24節で、神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと横浜FMのMF久保建英がともにスタメン入り。スペインの名門でサッカーの基礎を磨いた“先輩”“後輩”の二人が相見えることになる。
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22日の天皇杯ラウンド16で元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスを擁するサガン鳥栖に0-3で敗れた神戸は、同カードを左膝痛で途中出場だったイニエスタをリーグ戦4試合連続でスタメン起用した。
一方、横浜FMは8月16日にFC東京から期限付き移籍してきたばかりの17歳久保を移籍後初となるリーグ戦起用。新天地デビューを果たした22日の天皇杯ラウンド16のベガルタ仙台戦(2-3)に続いて、先発に抜擢した。
現在34歳のイニエスタは、12歳の時にバルセロナの下部組織(カンテラ)入り。2002年にトップチームデビューを果たすと、卓越したテクニックで中盤を支配し、バルセロナが繰り広げる魅惑のサッカーを支えた。昨季限りで退団するまでバルサ一筋22年だった。久保も2011年にカンテラの入団テストに合格。クラブが18歳未満の外国人選手獲得・登録違反による公式戦出場停止処分を受けた影響で、FC東京の下部組織に入団する2015年3月までバルセロナで研鑽を積んだ。
イニエスタvs久保――。バルセロナのカンテラ出身の“先輩”と“後輩”の対戦はどのような展開を迎えるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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