香川と共演の可能性も? セビージャがマンUで不遇のマルシアル獲得を画策か
香川獲得の噂も浮上するセビージャ マルシアルにも関心示すと英紙報道
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表FWアンソニー・マルシアルにセビージャ移籍の可能性が浮上している。英紙「サンデー・エクスプレス」が報じている。
マルシアルは19歳だった2015年夏にASモナコからユナイテッドに加入し、1年目でリーグ戦11ゴールをマーク。チームの未来を担う存在として期待されていた。しかし、2016年にジョゼ・モウリーニョ監督が就任すると、信頼を勝ち取れずに出番が激減。ロシア・ワールドカップ(W杯)のフランス代表メンバーからも漏れることになった。
記事によると、今夏のプレシーズン中のアメリカ遠征時に、息子の誕生日を祝うためにフランスへ一時帰国するも、再合流に遅れたことがモウリーニョ監督の怒りを買い、18万ポンド(約2600万円)の罰金をクラブから科せられていた。一向に状況が改善される気配がないため、今夏のユナイテッド退団が取り沙汰されていた。
これまでいくつかの移籍の噂が囁かれていたが、新たに浮上したのがスペインのセビージャだという。イングランドやイタリアの移籍市場がすでに閉鎖されたことに加え、関心を示していると噂されていたバイエルン・ミュンヘンも獲得を否定したことから、実質、移籍先候補はセビージャのみになっているという。
セビージャは現在、日本代表FW香川真司の獲得に動く可能性も浮上している。ゲームメーカーの香川、アタッカーのマルシアルがスペインの地でコンビを組むことになるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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