日本人GKもお手上げの無慈悲な変化 ブラジル代表MFの伝説級“稲妻FK”に再脚光
AFC公式ツイッターが「2015年の今日」と題してACL・柏戦のゴール動画を公開
AFC公式ツイッターが25日、「2015年の今日」と題してJリーグクラブ相手に生まれた衝撃のゴール動画を公開した。広州恒大のブラジル代表MFパウリーニョが、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の敵地・柏レイソル戦で叩き込んだ圧巻の35メートルFK弾を紹介。FIFA(国際サッカー連盟)も公式ツイッターで反応し、「なんて稲妻弾だ!」と絶賛している。
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2015年8月25日、ACL準々決勝第1戦で、柏の本拠地に乗り込んだ中国の広州広大が3-1と勝利を収めた。この試合で生まれたのがパウリーニョの一撃だった。
相手ゴールまで約35メートルの位置でFKを獲得した広州恒大。キッカーを務めたパウリーニョが思い切り良く右足を振り抜くと、ほぼ無回転のまま柏ゴールへ向かう。途中までGK菅野孝憲の正面に向かって飛んでいたが、途中から大きく右に変化。あまりの急激なカーブに菅野は対応できず、ボールはゴール右奥に突き刺さった。
AFC公式ツイッターが「パウリーニョの見事なFK」と記せば、FIFA公式ツイッターも「圧巻の一撃。なんて稲妻弾だ!」と手放しで称賛。ファンからも「ワオ」「素晴らしいゴール」などの賛辞が並んだ。GK泣かせの無慈悲な一撃は、伝説級のゴールとして今でも語り草となっている。
今季のACLは8強が出揃い、日本勢からは鹿島アントラーズが唯一準々決勝へ進出。中国の天津権健と激突するなか、28日に本拠地で第1戦、9月18日に敵地で第2戦を戦う。
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