ドルトムント移籍合意のFWアルカセル 香川らの“創造性”が復活の鍵と海外メディア報道
バルサで不遇のスペイン代表FW、レンタル移籍で合意報道
バルセロナのスペイン代表FWパコ・アルカセルは、買い取りオプション付きのローン契約でドルトムント移籍に合意した。海外メディアでは日本代表MF香川真司やドイツ代表MFマルコ・ロイスら、クリエイティビティー溢れる選手との競演で、かつての輝きを取り戻す可能性があると指摘している。
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スペイン紙「マルカ」のレポートによると、ドルトムントはバルセロナに対してレンタル料として220万ユーロ(約2億8000万円)を支払うという。また、契約には完全移籍に移行するオプションも付いているようで、ドイツ紙「ビルト」によれば買い取り料は約2500万ユーロ(約32億円)だと報じられている。
24歳のアルカセルはバレンシアで2013-14シーズンにブレイク。14-15シーズンに11得点、15-16シーズンに13得点を決めるなど安定した活躍を見せ、16年夏にバルセロナに引き抜かれた。
しかし、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマール(現パリ・サンジェルマン)らの壁を超えることはできず、出番は限られていた。
アルカセルはスペイン代表からも遠ざかるなかで、出場機会を求めて移籍を決断。ストライカーを求めていたドルトムントにとっては待望の補強となる。
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