レスター岡崎が今季初出場、サウサンプトン戦で2-1劇的勝利 吉田は3戦連続出番なし
後半43分から岡崎が出場し、今季3試合目にして初出場 終了間際の一撃でレスター連勝
レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司が現地時間25日のプレミアリーグ第3節サウサンプトン戦の後半43分から途中出場し、今季3試合目にして初出場を果たした。サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也はベンチ外で、3試合連続出番なしに終わった。
試合は後半7分にサウサンプトンのキャプテンDFライアン・バートランドが左足の強烈なシュートをゴール左隅に叩き込み、ホームチームが先制に成功した。
しかし、その4分後の同11分にレスターが反撃。右サイドを崩してFWケレチ・イヘアナチョが折り返すと、相手のクリアが中途半端になったところを拾ったFWデマライ・グレイが右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。
後半32分にサウサンプトンはDFピエール・エミール・ホイビュルクが2枚目のイエローカードを受けて退場。そしてスコアは1-1のまま動かず終盤を迎えた。後半43分にレスター3枚目のカードとして岡崎を投入。岡崎はこれが今季初出場となった。
岡崎はゴールに絡むことができなかったものの、レスターは終了間際のアディショナルタイム2分に勝ち越しに成功する。先のロシア・ワールドカップでも活躍したイングランド代表DFハリー・マグワイアがペナルティーエリア外から思い切り良く右足を振り抜くと、グラウンダーのシュートがゴール左に突き刺さった。
劇的な形で決勝点を奪ったレスターが2-1と勝利。前節ウォルバーハンプトン戦(2-0)に続いて2連勝を飾った。一方のサウサンプトンは2連敗で、開幕3試合白星なしと苦しい戦いが続いている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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