ユベントス監督、C・ロナウド起用で“リアリスト宣言” 「30分しかプレーしないかも…」
新エースのロナウドに関して温存も厭わないビジョンをアッレグリ監督が示唆
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、今夏にレアル・マドリードからユベントスへ電撃移籍を果たした。チームを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は本拠地開幕戦のラツィオ戦を前に、「ベンチスタートで30分だけプレーする日もある」と、希代のストライカーの起用法について語った。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
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「今はプレーするが、今後は様子を見るよ。ロナウドは時にベンチに座っている時間があるかもしれないし、30分だけしかプレーしないかもしれない」
レアルでアンタッチャブルな存在だったロナウドは、連戦の強行日程でも試合で温存されることを嫌ったが、ジネディーヌ・ジダン監督は昨季にエースを休ませながら、前人未到のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を成し遂げた。「本当によく管理されていた」と話すアッレグリ監督は、「我々は多くの試合をこなさなければならない。ロナウドは昨シーズンのレアル・マドリードでしていたように、時には休む必要がある」と状況次第では温存も厭わないビジョンを明かしている。
また、ロナウドが得意とするFKに関しても、キッカー任命を明言することは避けた。
「FKは誰が蹴るか? カジーノ(混乱するほど難しい)だ」
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