仏代表MFポグバ、「スコールズvsライオラ」問題渦中の“黙ってポーズ”にファン激怒

マンチェスター・ユナイテッドMFポグバ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドMFポグバ【写真:Getty Images】

ブライトン戦に敗れた後にスコールズが「彼はいなかった」とポグバを非難したのが発端

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバが、SNS上で見せたある行為でファンの怒りを買っている。ポルバを巡り代理人のミノ・ライオラ氏とユナイテッドのOBポール・スコールズ氏がやり合うなか、本人は“黙って”と言っているようにも取れるジェスチャーの画像をツイッターにアップしたのだ。「あんたの代理人を怒れ」といった反応が寄せられていると英紙「デイリー・ミラー」が伝えている。

 事の発端は、ユナイテッドが19日のリーグ第2節ブライトン戦で2-3と敗れ、解説者のスコールズ氏がこう語ったことだった。

「ユナイテッドのMFなら、その仕事は相手に打撃を与えられる最適な選手にボールを供給することだ。チームにはリーダーが欠けている。だからこそポール・ポグバが理想的なリーダーの候補者だと我々は考えたのだが、今夜の試合に彼はいなかった」

 フル出場したポグバは後半アディショナルタイムにPKで1点を挙げたが、「試合に彼はいなかった」と希薄な存在感を問題視。これを受け、ライオラ氏は「忘れ去られることへの恐れから話をしなきゃならない人間もいる。ポール・スコールズは、サー・ウィンストン・チャーチルが目の前にいても、リーダーだと分からないだろう」とツイッターで噛み付いた。すると何人もの解説者がこの論争に加わり、波紋が広がった。

 しかし、当のポグバは沈黙。ツイッター上でも何もコメントせず、23日に人差し指を口の前に立てた画像をアップした。

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング