ロシアW杯大活躍のベルギー代表GKクルトワ、ジローナ戦先発起用でレアルデビューか
今季2試合はナバスに先発を譲るも、リーグ第3節でいよいよ新天地デビューへ
スペイン1部リーガ・エスパニョーラは、今週末に第2節を迎える。開幕戦で日本代表MF柴崎岳が所属するヘタフェに2-0で勝利したレアル・マドリードは、現地時間26日にジローナと対戦予定。ロシア・ワールドカップ(W杯)で日本の前にも立ちはだかったベルギー代表GKティボー・クルトワがスタメン起用される可能性が高まっているようだ。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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ロシアW杯では決勝トーナメント1回戦日本戦(3-2)で決勝カウンター弾の起点になるなど強烈なインパクトを残し、大会最優秀GKに選出されたクルトワ。今夏の移籍市場でチェルシーからレアルへ移籍金3500万ポンド(約50億円)、6年契約の条件で加入した。
ただ、レアルにはコスタリカ代表GKケイラー・ナバスもおり、両者は高次元でポジション争いを展開。その結果、UEFAスーパーカップやリーグ開幕戦のヘタフェ戦ではナバスがゴールを守り、今季は公式戦1勝1敗となっている。
そんななかクルトワは練習で好パフォーマンスを続けていたようで、記事では週末のジローナ戦でピッチに立ち、ついにレアルでデビューを果たすだろうと伝えられている。
以前にカルロ・アンチェロッティ監督が指揮を務めていた際には、UEFAチャンピオンズリーグとリーガ・エスパニョーラのGKを完全に分けるという決断を下していたが、フレン・ロペテギ新監督はどんな選択をするのだろうか。
何にせよ好セーブ連発で日本の前に立ちはだかったクルトワがレアルデビューを果たすとなれば、注目の一戦になることは間違いない。
(FOOTBALL ZONE編集部)