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韓国代表は「アジア最高のチーム」 ベント新監督、若手発掘に意欲「有望株が多くいる」
代表引退表明のキ・ソンヨンとク・ジャチョルを引き留めへ?
さらに、W杯限りで代表引退と思われていたMFキ・ソンヨン(ニューカッスル)とMFク・ジャチョル(アウクスブルク)が、構想に入っていることを明かした。
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「キ・ソンヨンとク・ジャチョルは、代表で影響力の大きい選手だ。まだ(引退の)答えを出していないが、いい結果が出るように彼らと話してみたい」
ただ、経験豊富なベテラン選手に頼るだけでは、国民の評価は得られにくい。試合に勝利するだけでなく、新戦力の発掘もベント監督に課された重要な任務だ。
「若手発掘のために、年代別代表監督と交流して、情報交換に努めたい。スペインのバレンシアで活躍するイ・ガンインだけでなく、有望株がたくさんいると思う」と話しているが、来年1月のアジアカップや4年後のカタールW杯に向けてどのようなチームを作り上げるのか。その手腕に注目していきたい。
(金 明昱 / Myung-wook Kim)
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金 明昱
1977年生まれ。大阪府出身の在日コリアン3世。新聞社記者、編集プロダクションなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めた後、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。2011年からは女子プロゴルフの取材も開始し、日韓の女子ゴルファーと親交を深める。現在はサッカー、ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。近著に『イ・ボミ 愛される力~日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学(メソッド)~』(光文社)。