13.72秒の芸術! リバプールの“瞬殺カウンター弾”に反響「高速道路ならスピード違反」
クリスタル・パレス戦で飛び出した電光石火のゴール動画を秒数付きでツイッター公開
リバプールはユルゲン・クロップ監督体制4年目のシーズンを迎えた。就任以降、チームの象徴となっているのが電光石火のカウンター攻撃だ。クラブ公式ツイッターは前節で炸裂したカウンターアタックを秒数付きで紹介し、「高速ならスピード違反」「あまりにも速すぎる」と感嘆の声があがっている。
リバプールは現地時間20日のプレミアリーグ第2節でクリスタル・パレスを2-0で撃破。前半アディショナルタイムに獲得したPKを元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーが決めたが、後半アディショナルタイムに生まれたダメ押しゴールがまさに電光石火だった。
相手のCKのこぼれ球を自陣のディフェンシブサードで拾ったエジプト代表FWモハメド・サラーは、対角線上を走るセネガル代表FWサディオ・マネにスルーパス。爆発的なスピードで最終ラインの裏に抜け出したマネはそのペナルティーエリア内に侵入すると、マーカーとの接触にも倒れず、最後は相手GKをかわしてゴールネットを揺らした。
クリスタル・パレスがCKを蹴った瞬間から、マネがゴールを決めるまでわずか13秒72。あまりの早業に、リバプール公式ツイッターのコメント欄は「サラー&マネ…あまりに速すぎる」「高速ならスピード違反に引っかかる」「自陣CKでさえピンチなのか」「もはやサンダーボルトだ」など、賛辞で溢れかえった。
今夏の移籍市場では、GK史上最高額の6700万ポンド(約98億円)を投じてブラジル代表GKアリソン獲りに成功するなど大型補強に打って出たリバプールだが、チームの主役は今季もやはりサラーとマネの“快足コンビ”となりそうだ。
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