ニューカッスル武藤、チェルシー戦で初先発か 地元メディア予想「ベニテス監督は…」
2戦連続先発出場中のケネディが規定で欠場 代役は武藤か、同じ新加入のロンドンか
今季ニューカッスルに加入した日本代表FW武藤嘉紀は、プレミアリーグ開幕から2試合連続途中出場で出番を手にしている。かつて移籍の噂も出ていたチェルシーと26日に本拠地で対戦する第3節では、初先発の可能性があると英地元メディア「クロニクル・ライブ」が報じている。
ここまで2試合連続でスタメン出場しているブラジル人MFケネディはチェルシーからのローン移籍ということもあり、規定により次節は出場できない。左サイドでプレーするアタッカーの代役が誰になるのかは、一つの注目ポイントである。
記事ではこのブラジル人レフティー不在の試合で、武藤が移籍後初先発を飾る可能性があると指摘している。
「ケネディと同タイプの代役にはクリスティアン・アツやヤコブ・マーフィーがいるが、ベニテス監督はムトウを初先発させることもできる」
ケネディは前節カーディフ戦(0-0)ではPKを失敗したが、テクニックに溢れ、攻撃陣で違いを作り出せる存在だ。タイプは違うが、サイドでもプレー可能で、スピードが武器の武藤が起用される可能性が浮上している。
武藤と同じ新加入選手で、やはり開幕から2試合連続途中出場中のベネズエラ代表FWサロモン・ロンドンが先発に抜擢され、前線の顔ぶれに変化が加えられるとの予想もある。開幕2試合でいまだ白星のないなかで(1分1敗)、ラファエル・ベニテス監督はどのような采配を振るのか注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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