香川真司&吉田麻也、“世界一”のヤングなでしこ祝福 「最高やったね~」「Well done girls」
U-20W杯決勝でスペインを破り日本が初優勝、ロシアW杯の日本代表戦士らも称賛
ヤングなでしこの愛称を持つU-20女子日本代表が、現地時間24日にフランスで開催されたU-20女子ワールドカップ(W杯)の決勝でスペインを3-1と撃破し、初優勝を飾った。A代表とU-17世代に続く史上初のW杯全カテゴリー制覇の快挙に、今夏ロシアW杯に出場した日本代表メンバーからも続々と祝福メッセージが届いている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
グループリーグ第2戦で0-1と敗れたスペインとのリターンマッチとなった決勝で、日本は準決勝からメンバーを一人変更して臨んだ。序盤こそ相手にボールを保持されたが徐々にペースをつかむと、前半38分にMF宮澤ひなた(日テレ・ベレーザ)が約20メートルのミドルシュートを叩き込んで日本が先制した。
後半に入っても日本の勢いは衰えず、同12分にFW植木理子(日テレ)のノールックパスを受けたFW宝田沙織がドリブルで切れ込み、相手GKとの1対1を制して追加点を奪う。さらに同20分、エリア内に侵入したMF長野風花(仁川現代製鉄)の右足シュートが吸い込まれてリードを広げた。その後に1点返されたものの、日本が3-1で逃げ切り優勝を飾っている。
試合が終わるやいなや反応したのが、ロシアW杯で日本代表の10番を背負ったMF香川真司(ドルトムント)だ。公式ツイッターで「なでしこの皆さん優勝おめでとうございます」と記し、拍手の絵文字を三つ付けて「最高な試合やったね~」と絶賛した。
一方、イングランドからも祝福メッセージが寄せられた。サウサンプトンのDF吉田麻也も公式ツイッターを更新すると「Well done girls おめでとうヤングなでしこ!」と健闘を称えている。
U-20世代初のW杯制覇を成し遂げた日本。A代表、U-17とFIFAのW杯全カテゴリーで世界一に輝く史上初の偉業達成に日本サッカー界が沸いている。