若きC・ロナウドを変えた恩師ファーガソンの教え 「彼は僕にとって父親だった」
世界最高の選手となった今も色褪せない思い出と教え
加入当時のロナウドは、生粋のウインガー然としたプレーヤーだった。ワイドでボールを受け、1対1を仕掛ける独善的なスタイルだったが、ボールロストも多く、好不調の波も激しかった。そんなロナウドを、ファーガソン氏は徹底指導でプレミア史上最高の選手の一人へと仕立てた。10年以上が経過した今でも、ロナウドはその時の恩を忘れていないようだ。
09年に加入したレアル・マドリードでは4度のバロンドールを受賞し、世界最高の選手として今もトップに君臨し続けている。今季からユベントスへと活躍の場を移したが、ファーガソン氏と過ごした思い出とその教えは、ロナウドの中で色褪せることはないはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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