韓国がイランに勝利しアジア大会8強進出、MFファン・インボムの敬礼ポーズ写真を公開

　U-23韓国代表は23日、インドネシアで開催されているアジア大会男子サッカー決勝トーナメント1回戦でイラン代表に2-0と勝利した。大韓サッカー協会（KFA）は、試合前の国歌斉唱時の写真を公式インスタグラムに投稿。韓国の10番を背負い、国内の警察チームに所属している21歳MFファン・インボムが、他の選手から一人離れて“敬礼ポーズ”を取っている様子を公開し、「クール」「かっこいい」と反響を呼んでいる。

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　大会連覇を狙う韓国は23歳以下のメンバーをベースに、トットナムのFWソン・フンミン、J1ガンバ大阪のFWファン・ウィジョ、大邱FCのGKチョ・ヒョヌの3人をオーバーエイジ枠で招集。グループリーグ第2戦マレーシア戦で1-2と足をすくわれたが、第3戦キルギス戦で1-0と辛勝し、グループ2位通過を決めた。

　イラン戦では前半40分にファン・ウィジョが先制ゴールを叩き込むと、後半10分に“韓国のメッシ”と称されたFWイ・スンウ（ヴェローナ）が追加点を挙げて2-0と勝利し、8強へと駒を進めている。

　試合後、KFAは公式インスタグラムに続けて写真を投稿。その中の一枚は、イラン戦の国歌斉唱時に選手たちが横一列に並んで口ずさむ様子を捉えている。しかし、一番端にポジションを取った10番のファン・インボムだけが、並んでいるグループから離れて一人立つと、外側を向きながら右手を額に当てて“敬礼ポーズ”を見せた。