原口が怪我から復帰、ハノーファー監督がブンデス開幕戦出場を示唆 「起用できる状態」
ブレーメンとの開幕戦で日本人3選手の対決が実現か
ドイツ・ブンデスリーガは現地時間24日に2018-19シーズンが開幕し、日本代表FWの原口元気と浅野拓磨が所属するハノーファーは、同FW大迫勇也が所属するブレーメンと25日にアウェーで対戦する。開幕戦から注目の“日本人対決”となるこの試合を前に、原口が怪我から復帰したという朗報が入った。
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原口は大腿部を負傷し、新シーズン開幕前最後のテストマッチとなった11日のビルバオ戦(2-0)も、今季最初の公式戦となったDFBポカール1回戦のカールスルーエ戦(6-0)も欠場。開幕戦の相手はブレーメンだが、ハノーファーは敵地でここ15年以上勝ち星を得られておらず、そこからの脱却が切望されている。こうしたなか、ドイツのサッカー専門誌「キッカー」は、その牽引役として原口を「期待の担い手」と称し、怪我から復帰すればチームにとって明るい材料になると伝えていた。
その原口について、アンドレ・ブライテンライター監督は、「今日はチーム練習に参加した。起用できる状態にある」と23日の記者会見でコメント。独紙「ビルト」は以前、原口の復帰について31日の第3節ドルトムント戦が見込まれると報じていたが、それよりも早く、開幕戦に間に合うまでに状態が回復したことを明かした。
なお、ドイツ放送局「Sport1」が22日にサイト上で公開した先発予想では、浅野が2トップの一角に名を連ねており、スタメンで出場する可能性大。同局は大迫についても先発起用との予想を立てており、25日の試合では日本人選手3人が同時にピッチに立つ可能性がある。
(FOOTBALL ZONE編集部)