ゲッツェの最適ポジションは「9.5番」 ドルトムント監督が望む理想のFW像とは?
「私にとってサッカーで最も重要なのはインテリジェンス」
先ごろ行われたDFBポカール1回戦では、シュートがなかなか決まらず、頼れるセンターフォワードの不在が露呈したドルトムント。延長後半終了間際にロイスが決めて、2部のグロイター・フュルトに2-1と辛勝したが、そのロイスについてファブレ監督は「マルコはクラシックな9番タイプの選手ではない。それは確かだ。9番の選手はボールを引き付け、ダイレクトにチャンスを狙い、ヘディングが強いものだが、マルコはどちらかと言うと9.5番だ。テンポが良く、ドリブルもフィニッシュも上手い」と述べた。
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一方で同監督は「私にとってサッカーで最も重要なのは、インテリジェンスだ。インテリジェントな選手がいれば、なんだってできる」とコメント。そして「マリオ・ゲッツェはインテリジェンスに溢れた選手だ。動き方もコンビネーションも良い」とし、“9.5番”がゲッツェの「ベストポジション」だと話した。それでも「このポジションが最もふさわしいと思える選手は他に大勢いる」と、ゲッツェのスタメンは確約されていないと語っている。
ドルトムントは現地時間26日にRBライプツィヒとブンデスリーガ開幕戦を控える。香川真司の役割も含め、ファブレ監督の採用する新たな布陣がどのような形と人選になるのか、注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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