ゲッツェの最適ポジションは「9.5番」 ドルトムント監督が望む理想のFW像とは?
ファブレ監督がドルトムントの前線に言及
ドルトムントのルシアン・ファブレ監督が、ドイツ・ブンデスリーガ開幕を前に独誌「シュポルト・ビルト」のインタビューに応じ、新天地での目標などを語った。同監督はそのなかで理想とするFW像やドイツ代表MFマルコ・ロイス、同MFマリオ・ゲッツェについて話している。
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ファブレ監督は「もちろん長きにわたってタイトルを取れるようなチーム作りが我々の目標だが、それには2、3年かかる」とコメント。休暇中に出会ったファンから期待の大きさを伝えられ、今こそ再びバイエルンを追いかける時だと促されたことを明かしつつ、「そう早く事は進まない。時間が欲しい。BVB(ドルトムントの略称)は新たなスタートを切ったばかりなんだ」と訴えた。
ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの後継者が見つからないドルトムントだが、これについては「ふさわしい選手を見つけるのはそう簡単なことではない。移籍金の額がとんでもない」「解決策を見つけるのは我々の課題だ」と述べた。
もし金額を気にしなくていいのなら、ベルギー代表FWロメル・ルカクやイングランド代表FWハリー・ケイン、あるいはポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが欲しいかと問われると、ファブレ監督は「キリアン・ムバッペとエデン・アザールだね! もちろん冗談だが」と“理想のFW像”を明かした。「ムバッペは信じられないね。まだ19歳だというのに非常に成熟し、クレバーだ。インテリジェンス溢れるプレーで違いを生み出せる。チームのために戦え、足も速い。アザールがボールを持った時の身体能力は素晴らしい。彼のプレーを見ているのは楽しいよ」と、両選手を絶賛した。