「なぜ批判されるのか分からない」 アーセナルMF、リーグ開幕2連敗への非難に反論
マンC、チェルシーに2連敗 ムヒタリアンは“我慢の時”と主張
アーセナルは今季、プレミアリーグ開幕から2連敗と苦しいシーズンのスタートとなった。それでも、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンはパフォーマンスは良いものだとし、「なぜ、こんなに批判されるのか分からない」と世間の声に反論した。
アーセナルは開幕戦で王者マンチェスター・シティに0-2、第2節でチェルシーに2-3で敗れた。プレミアリーグがスタートした1992年以降では初の開幕2連敗となった。
「僕らは新しい監督になり、彼の哲学や要求に答えようとしているところだ。マン・シティ、チェルシーと素晴らしい2チームとの戦いで厳しいスタートになったことは確かだけど、このリーグに簡単な相手はない」
昨季限りでアーセン・ベンゲル前監督による22年の長期政権が終わりを告げた。ウナイ・エメリ新監督を迎えた新生アーセナルの船出は決して順風満帆ではないが、ムヒタリアンは今は我慢の時だと強調する。
「開幕戦に続いて、2試合目も負けてしまった。でも、これがフットボールだ。僕らは前を向いてハードワークするだけ。そうすれば、良い結果を手にできるはずだ」
開幕から2試合連続スタメン出場するムヒタリアンは「僕らはプレッシャーを感じてないよ」と語り、チームは良いパフォーマンスを示していると主張する。チームに向けられる厳しい批判は、ふさわしいものではないと話している。
「なぜこんなに批判されるのか僕には分からないよ。批判は気に留めていない。プレーが悪いか良いかは自分たちが一番よく分かっている」
早くもライバルたちに遅れを取った格好だが、ムヒタリアンはシーズンはまだ始まったばかりだと強調し、逆襲に自信をのぞかせていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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