C・ロナウド&ディバラを生かす最適解は? 元ユベントスFWが「ゼロトップ」提唱
ミッコリ氏がユベントス攻撃陣の活用法に言及
今季からユベントスに加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、その起用法や生かし方が議論の対象になっている。元イタリア代表FWで、ユベントスでもプレー経験のあるファブリツィオ・ミッコリ氏も、一つのシステムを提唱している。フランスのラジオ局「RMCスポーツ」に語った。
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ミッコリ氏は身長168センチと小柄ながら、力強いシュートと突破力で名を馳せたストライカーだった。そうしたタイプだけに、ロナウド加入によってポジションの問題が発生しているアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとの共存方法について、「ゼロトップ・システム」を提唱した。
「ディバラはまだトップフォームにないが、手強い選手なのは間違いない。ディバラは相手の中盤と最終ラインの間でボールを受けた時に最も能力を発揮する。トップに張り付けたりサイドに置けば、能力を出し切れないだろう。ドウグラス・コスタの右サイドはとても良いと感じるし、ロナウドを左サイドに置きつつ、ディバラをトップに置きながら中盤に自由に下がってくるゼロトップ・システムが両者の良さを生かせるのではないか」
ユベントスは開幕のキエーボ戦を4-2-3-1システムでスタートし、ロナウドがトップ、ディバラがトップ下だった。しかし、あまり機能性は高くなく、クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチをトップに入れてロナウドを左サイドに置いた後半の方が評価が高かった。
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