共闘した元ブラジル代表FWロナウドとの類似点にも言及、かつての同僚以上と高評価

　1996年から２年間ユベントスのストライカーとしてプレーしていた元イタリア代表FWクリスチャン・ビエリは、今夏の移籍市場で古巣のユベントスが獲得したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを称賛した。

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　ビエリと言えば、90年代にイタリアで活躍したストライカーとして知られる。上述のユベントスだけでなく、インテル・ミラノやミラン、フィオレンティーナなどでプレー。リーグ戦通算164得点を挙げ、2002-03シーズンにはセリエAの得点王にも輝いている。

　そんなビエリは先日、「DAZN」のインタビューに応じ、C・ロナウドの年齢に対して批判しているイタリア人は彼を理解していないと語っている。

　ビエリは「彼は33歳でイタリアに到着した。そんな彼に対して、彼は歳をとっているし、ここ数シーズンと同じようにゴールを決めることはできないと言っている人がいる。しかし、ユベントスはナンバーワンの選手を獲得したんだ」とC・ロナウドの凄さを強調。さらに、C・ロナウドと元ブラジル代表FWロナウドの類似点を明らかにし、どちらも試合を決めることができる選手だと語った。

「フェノメノ（ブラジル代表のロナウド）はインテルで猛威を振るっていたし、毎週日曜日にゴールを決めていた。クリスティアーノも同じだが、彼は600ゴールを超え、シーズンで50点を取る。左足か右足かなんて重要ではない。彼はゴールマシーンなんだ」

　同僚だったロナウド以上に、C・ロナウドを絶賛したビエリ。彼らがコンビを組んでいれば、世界屈指の破壊力を持ったコンビとして歴史に名を刻んでいたのかもしれない。