いよいよ開幕! 今季ブンデスリーガに挑む「8人の日本人選手」を海外メディア紹介
香川は「アジア人選手のスタンダード」
ついにブンデスリーガの新シーズンが、現地時間24日のバイエルン対ホッフェンハイムの一戦から幕を開ける。今季は日本人選手8人が在籍しており、ドイツの地で輝きを放とうと目論んでいる。衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は、開幕前にブンデスリーガでプレーする日本人選手を特集。一人ひとりの注目ポイントを紹介している。
最初に登場するのが、ドルトムントに在籍する日本代表MF香川真司だ。2010年にドイツの地に降り立ち、マンチェスター・ユナイテッド移籍を挟んで14年夏にドルトムントに再加入した香川は、ヨーロッパで活躍するアジア人選手のスタンダードと評価されている。昨季は怪我もありリーグ戦19試合で5得点にとどまった。今季は期待通りの結果を残せるか、注目されている。
フランクフルトに在籍する日本人選手は2人。ブンデスリーガで12年目を迎える元日本代表MF長谷部誠は、代表引退を発表して初のシーズンに挑む。来年1月には35歳になる今季、その経験を武器にどんなパフォーマンスを披露するのだろうか。また昨夏にサガン鳥栖から加わったMF鎌田大地にとっては、大事なシーズンとなる。昨季はリーグ戦3試合の出場にとどまっており、今季は欧州のサッカー環境に適応する姿を見せることが求められている。
先日、ニュルンベルクへの移籍が発表されたのは日本代表FW久保裕也だ。2年半在籍したベルギーのヘントで59試合22得点を記録したアタッカーは、新たなクラブで様々な役割をこなすことを期待されている。またデュッセルドルフの日本代表MF宇佐美貴史は、昨季2部で28試合8得点を記録。チームのブンデスリーガ昇格に貢献し、今季はさらなる活躍が注目されている。
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