名将ファーガソンから才能を認められたMFモリソンだが…

　“ポール・ポグバのロールモデル”として紹介されたのは問題児MFラヴェル・モリソンだ。25歳のモリソンはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織で育ち、あの名将アレックス・ファーガソンからも才能を認められた。現チームのキャプテン、フランス代表MFポグバも憧れた存在だと言われている。

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　しかし、素行不良などを指摘され、ユナイテッドを離れた後もウェストハムやラツィオでプレーしたが思ったような成長曲線を描くことはできなかった。QPRやメキシコのアトラス移籍を経て、今季はラツィオに復帰。覚醒の時が待たれている。

　彼らの他にもマンチェスター・シティで活躍した元U-21イングランド代表MFマイケル・ジョンソン（30歳／無所属）やフランス期待の逸材だった元リバプールのMFアントニー・ル・タレク（33歳／オルレアン）、90年代に天才ともてはやされた元ガーナ代表MFニイ・ランプティ（43歳／引退）といった選手が名を連ねている。

　彗星のごとく新たなスターが現れる一方で、期待されながらも表舞台から姿を消す選手も少なくない。神童と称されるエデゴーはその実力に磨きをかけ、トップスターの仲間入りを果たすことができるだろうか。