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衝撃の誤審…サイドネット外側からゴール認定 動画公開でクラブが批判「馬鹿げた判定」
オランダカップで生まれたゴールが波紋、衝撃のゴール認定でクラブが動画を公開
オランダカップ(KNVBカップ)の1回戦が19日に行われ、スタップホルストがフスに4-0と勝利した。しかし後半、明らかにサイドネットの外側からボールが吸い込まれたにもかかわらずゴール判定となる衝撃の場面が生まれ、敗れたフスの公式ツイッターがゴール動画を検証用にアップするとともに、「馬鹿げた判定」と批判している。
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まさかのシーンが起きたのは、0-2とフスがリードを許して迎えた後半12分だった。自陣ペナルティーエリア前を巧みに突かれ、GKが飛び出して対応。しかし、スタップホルストDFヒッデ・テア・アフェストにドリブルでかわされると無人のゴールにシュートを放たれた。ボールはゴール方向に向かうも、ゴール左ポストの外側に外れた。しかし、サイドネットが切れていたのか、ボールがそのままゴール内に吸い込まれてしまう。
スタップホルスト側にはゴールと見なして喜ぶ者と外れたと思い頭を抱える者がいたなか、主審がまさかのゴールと判定。守るフスの選手たちは当然ノーゴールを主張したが判定は覆らなかった。これで3失点目となったフスは追い込まれ、最終的に0-4で敗れている。
フスの公式ツイッターでは、誤審と言えるゴール動画を公開。「ボールはサイドネットをすり抜けた。主審と副審はともに正当なゴールと判定。馬鹿げた判定だ」と記している。
オランダ紙「AD」は「カップ戦の奇妙なゴーストゴール」と報道。「フス側は至る所で抗議していた。なぜなら、ボールはサイドネットの外側から入っていたからだ」と触れると、「GKは何が起こったのか分かっていなかった。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)はどこにある? ぜひ映像をチェック」と続けている。
地元紙も「奇妙なゴーストゴール」と表現しており、敗れたフス側も納得がいっていない様子。衝撃のゴール判定は大きな波紋を呼んでいるようだ。