レアル、サラー&ケイン獲得失敗が発覚 クラブへの打診も門前払い「ノーサンキュー」

(左から)リバプールFWサラー、トットナムFWケイン【写真:Getty Images】
(左から)リバプールFWサラー、トットナムFWケイン【写真:Getty Images】

ロナウド退団でストライカー獲得が急務も代役確保は難航中

 スペインの強豪レアル・マドリードは、絶対的エースだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのユベントス移籍で代役の確保に奔走しているが、思うように補強は進んでいない。スペイン紙「エル・パイス」は、レアルが二人のストライカー獲得に失敗したと報じている。

 レアルはロナウド退団決定後、次なるビッグネームを獲得することが確実と言われ続けてきた。しかし、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールやパリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールらの名前が挙がりながらも、結局移籍は実現していない。補強が進まぬまま、夏の移籍市場のデッドラインまで残り約1週間となってしまった。

 そんななか、レアルは昨季リバプールで公式戦44ゴールという爆発的な得点力を示したエジプト代表FWモハメド・サラーと、同じプレミアリーグのトットナムでエースとして君臨するイングランド代表FWハリー・ケインの獲得に動いたようだ。

 しかしながら、すでに開幕して移籍期間も終了したことで代役を獲得できないプレミアリーグのクラブだけに、その返答は無情にも即答で「ノーサンキュー」というものだったという。また、選手サイドへの打診も空振りに終わったと伝えている。

 レアルのフロレンティーノ・ペレス会長は「驚くような選手を連れてくる」と、ロナウド退団後に宣言していたが、タイムリミットは刻々と迫っている。今月いっぱいになるスペインの移籍市場終了日までに、レアルはビッグネームを獲得することができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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