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元独代表GKカーン、再出発のレーブ監督に懐疑的 「期待に応えることはまずできない」
ロシアW杯の惨敗で解任論噴出も続投「難しい状況に立たされている」
かつてドイツ代表の守護神として圧倒的な存在感を放ったオリバー・カーン氏が、ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督の再出発に懐疑的なコメントを残した。ドイツメディア「Spox.com」が伝えている。
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ドイツは前回王者として臨んだロシア・ワールドカップ(W杯)で、グループリーグ初戦のメキシコ戦で0-1と敗れると、第2戦こそスウェーデンに2-1で勝利したが、最終戦の韓国戦を0-2で落として同国史上初の1次リーグ敗退という屈辱を味わった。
ドイツサッカー連盟(DFB)はW杯前の5月にレーブ監督との契約を2022年まで延長していたが、この“惨事”を受け、解任話も浮上。失望したファンが退任を要求しているという報道も出るほどだったが、DFBは7月3日に続投を正式発表。チームは新たな目標を掲げ、再始動することになった。
しかし、カーン氏はレーブ監督下での再出発に懐疑的。早い時期での退任がより良い選択だったとの見解を示している。
「大会を分析した結果として、今は期待が生じているようだが、それに応えることはまずないだろう。(今まで経験したことがないような)難しい状況に立たされている」
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