現地時間24日に決勝でスペインと激突、名将が望むのは両チームの「攻撃的な精神」

「二つの戦術的で技術的なチームの対戦は興味深いものになるはず。私は、両者が攻撃的な精神で決勝に臨むことを心から望んでいる。もし、ボール保持だけを目的とするプレーが展開されれば退屈なものになるし、それは見たくない。両監督が攻撃によって勝利することを決断すれば、最も美しい試合の一つになる。それが実現すれば、ファンタスティックなこと」

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　スンドハーゲ氏は、ポゼッションの技術が高い日本とスペインが、ともにゴールを狙い合う展開を望んだ。

　日本が優勝すればこの世代初の快挙で、日本の女子サッカー界では前人未到のU-17、U-20、A代表の3カテゴリー全てでW杯制覇達成となる。現地時間24日（19時30分／日本時間25日2時30分）の決勝で日本はスペインと激突するが、今大会のグループリーグで0-1と惜敗した相手で、リベンジマッチの意味合いも持つ。スンドハーゲ氏が絶賛する「判断力」を武器に、若き日本の選手たちは世界の頂点に立つことができるだろうか。