リーガ北米開催に選手が大反対 選手会はストライキの可能性も示唆「必要な手段は全て講じる」
米企業と提携したリーグが北米開催を発表するも、「一方的な決定は受け入れられない」
リーガ・エスパニョーラは来季以降から北米で公式戦を開催することで発表したが、これに怒りを露わにした選手会がストライキを敢行する可能性が浮上している。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモス、バルセロナのスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツら各クラブのキャプテンが会議を開き、16日にラ・リーガが米企業リレバント・スポーツ社と15年契約を結び、リーガ初となる海外でのリーグ戦開催について議論を持った。
「一方的な決定は受け入れられない。ラ・リーガはこの決定に直接的な影響を受ける選手に対する敬意を示していない」
選手会のダビデ・アガンゾ会長はこのように状況を説明。そして、「極端な手段には出たくないが、必要な手段は全て講じる」とストライキの可能性をほのめかしている。
「昨季のサウジアラビアの選手の流入や月曜日の公式戦など、我々は異常事態に慣れつつあった。誰がファンのことを考えているのだ。もう十分だと言う時がやってきた」
アガンゾ会長は選手の思いを代弁するように怒りを滲ませていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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