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ベジクタシュ、香川獲得失敗時の“プランB”に元ブラジル代表10番をリストアップ
第一候補はあくまで香川も、予備案としてブラジル代表MFルーカス・リマに白羽の矢
トルコ1部の強豪ベジクタシュはドルトムントの日本代表MF香川真司獲得に動いているが、条件面で折り合いがつかずに合意には達していない。香川獲得にプライオリティーを置きつつも、失敗時の“プランB”にはブラジル代表の10番歴もあるレフティーに注目しているという。トルコのスポーツサイト「Fotomac」が報じている。
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ベジクタシュは今夏にブラジル人MFアンデルソン・タリスカを広州恒大に半年間のレンタル契約で放出。その穴を埋めるべく、中盤でゲームをコントロールする10番タイプの新戦力を探している。
その筆頭候補となっているのが香川だ。しかし、完全移籍でしか放出を認めないドルトムントと、ローンでの獲得を目指すベジクタシュとの間で折り合いがつかず合意に達していないと報じられている。
香川の同僚であるドイツ代表MFマリオ・ゲッツェも候補とされるが、記事ではあくまで香川が第一候補としたうえで、それが叶わなかった際の“プランB”がブラジル1部パルメイラスのブラジル代表MFルーカス・リマだとされている。
28歳のリマは名門サントスなどブラジル国内で実績を積んできた攻撃的MFだ。2015年に代表デビューを飾り、2016年にコパ・アメリカ100周年の記念大会として開催された「コパ・アメリカ・センテナリオ」では10番を背負った。当時はバルセロナやACミランといった名門クラブが興味を示しているとメディアで報じられていたが、今季からパルメイラスに渡ってプレーしている。
香川か、それともブラジル代表リマか。移籍市場閉幕が迫っているが、ベジクタシュ待望の補強は実現するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)