「孤独だった」 バイエルンFWレバンドフスキ、苦境での心境告白「別れを望んでいた」
批判に心を痛めたエースFW、レアル移籍浮上も残留決意 「再び愛することができた」
バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは今夏、レアル・マドリードへ移籍と噂されたが合意には至らなかった。同選手が改めて“バイエルン愛”を語ったと、ドイツ紙「ビルト」が報じている。
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レバンドフスキは公式戦通算179試合に出場し、155ゴールを記録。昨季、ブンデスリーガでは30試合で29ゴールを挙げ、チームのリーグ優勝に貢献した。その一方で、重要な試合の時に良いパフォーマンスが披露できず、ドイツメディアから批判を受けることも度々あった。
「4月と5月は、ひどく非難された。重要な2、3試合でゴールを決められなかったんだ。私は孤独だった。クラブも、監督らでさえも誰も守ってくれなかったし、まだ初シーズンで信頼されていない選手のような気分だった」と明かすレバンドフスキ。ストライカーの心はクラブから離れ始めていたという。「だから、その時は別れを望んでいたんだ」と当時の心境を口にしている。
だが、ファンのサポートもあり、最終的にバイエルンと2021年まで契約を延長することを決断。「バイエルンを再び愛することができた。彼らがまだここで私を必要としているんだと気がついたんだ」と思いを新たにしている。
「もう二度とストライキはしない。クラブを悲しませることもしない。他のリーグのことは全く考えてない」
そう断言した不動のストライカーは、新シーズンのフル稼働とチームへの絶対的な忠誠を誓っている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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