世界一目前のヤングなでしこ、歓喜の“くねくねダンス写真”に反響「可愛らしい」「幻想的」
U-20女子W杯でイングランド撃破、決勝進出で喜ぶ日本の選手たちに大会公式が注目
“ヤングなでしこ”の愛称を持つU-20女子日本代表は20日、フランスで開催中のU-20女子ワールドカップ(W杯)準決勝イングランド戦に臨み、2-0の勝利で初の決勝進出を果たした。大会公式インスタグラムでは、試合後に日本の選手たちが歓喜のダンスを披露した際の写真を投稿。「美しい写真」「幻想的」など反響を呼んでいる。
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準々決勝でドイツに3-1と完勝した日本は、初の決勝進出を懸けてイングランドと激突。均衡した展開のなかで迎えた前半22分、エースFW 植木理子(日テレ・ベレーザ)が相手を背負った状態でパスを受けると、反転からの右足シュートでネットを揺らした。さらに同27分、MF宮澤ひなた(日テレ・ベレーザ)がドリブルで侵入すると、左足でミドルシュート。ボールはクロスバーに当たるも、こぼれ球をMF遠藤純(JFAアカデミー福島)が頭で押し込んで2点目を奪った。
相手の猛攻に遭う時間帯もあったが、そのまま逃げ切った日本が2-0と勝利。過去のU-20 女子W杯で最高3位の日本は初のファイナル進出となり、世界一まであと1勝に迫った。快進撃に沸く日本は試合後に喜びのダンスを披露すると、大会公式インスタグラムがその様子を映した写真を公開した。
写真では、ユニフォーム姿の10番MF長野風花(仁川現代/韓国)とDF宮川麻都(日テレ・ベレーザ)が両手をくねくねさせてダンスする姿を捉えている。返信欄には「良いサッカーをしている」「アジアの国として誇り」という賛辞をはじめ、「美しい写真」「勝利のダンス」「可愛らしい」「幻想的に見える」などのコメントが並んだ。
世界の頂点を懸けた24日の決勝(現地19時30分/日本時間25日2時30分)では、グループリーグで0-1と敗れたスペインと再戦する。日本にとってはリベンジマッチとなるなか、歓喜のダンスが再び見られるだろうか。