日本でトーレスvsイニエスタ実現! 盟友対決での待望の初ゴールに母国スペイン反応
天皇杯の神戸戦で元スペイン代表同士が激突 後半39分に待望の日本初ゴールをマーク
サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが22日の天皇杯ラウンド16・本拠地ヴィッセル神戸戦に後半19分から途中出場すると、同39分には右足で来日初ゴールをゲット。3-0の勝利に貢献した。待望のゴールにスペインメディアも即座に反応し、「イニエスタとの初対決で得点を決めた」「二人の友人が日本で再会」と結果を速報した。
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J1で4位につける神戸と16位の鳥栖による天皇杯での一戦。神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ、鳥栖のトーレスというW杯優勝経験者3人による競演が期待された試合は、鳥栖の本拠地ベストアメニティスタジアムで行なわれた。
ポドルスキが先発出場、イニエスタとトーレスはベンチスタートというなかで主導権を握ったのは鳥栖。前半37分にオウンゴールで先制すると、後半立ち上がりの5分にはMF安在和樹にも得点が生まれてリードを広げた。
後半11分にイニエスタ、同19分にトーレスがそれぞれ途中出場し、元スペイン代表同士のマッチアップも実現した。そして、待望の瞬間は後半39分に訪れた。
2点リードの鳥栖は左サイドから攻め込み、最終ラインの裏に抜け出したMF福田晃斗が鮮やかなターンでDFを交わすと、マイナスの角度へ丁寧なラストパスを供給。ここへ走り込んでいたトーレスが右足で合わせると、シュートは右ポストをかすめてゴールネットに吸い込まれた。
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